1-2. さあ、よく聞きなさい。 きょう、あなたがたはヨルダン川を渡り、川向こうの国々を征服します。 どの国も大国で、あなたがたより強いのです。 町々は高い城壁で守りを固めています。 おまけに、無敵の巨人と恐れられるアナク人もいます。
10-11. そして、やっといただいたのです。 そこには、人々が見守る中で、神様が真っ赤に燃え立つ山の炎の中からお命じになった戒めが記してありました。
12. その板を下さるとすぐ、神様は急いで山を降りるようにとせかせました。 エジプトから助け出した国民が早くも堕落し、神様の戒めを破って鋳物の偶像を作ったからです。
13-14. あまりのことに神様の怒りが爆発しました。 『なんということだ。 こんなに強情でひねくれた国民は生かしておけない。 止めてもむだだ。 一人残らず滅ぼそう。 その代わり、おまえの子孫を強い国民に育ててやろう。 彼らより、もっともっと強く偉大な国民にな。』