2. というのも、あなたがたが子々孫々に至るまで神様をたいせつにし、生涯その命令を忠実に守ってほしいからです。 そうすれば、いつまでもしあわせに暮らせます。
3. だから、少しも聞きもらさないよう気をつけ、一つ一つの戒めを注意深く守りなさい。 こうしてすべてがうまくいき、子供にも恵まれます。 命令に従いさえすれば、神様がご先祖に約束されたとおり、『乳と蜜の流れる』すばらしい地で、大国になることもできるのです。
4. いいですか、私たちの神様は主お一人です。
5. だから、心を尽くし、たましいを尽くし、力を尽くして神様を愛しなさい。
6. きょう与える戒めを、一時も忘れてはいけません。
7. 子供たちにも、しっかり覚えさせなさい。 家にいる時、外を歩いている時、寝る前、朝起きた時、いつでもまず第一に暗唱させるのです。
8. 決して忘れないように、指に結び、額につけ、
9. 家の門柱に記しなさい。
10-12. 神様がご先祖アブラハム、イサク、ヤコブに約束された国を下さったあかつきには、そこにある良い物はみな、あなたがたのものになります。 町、井戸、ぶどう園、オリーブ畑と、自分でつくったわけではないのに、何もかも手に入れるのです。 しかし、いくら豊かになり、何不自由なく食べられるようになっても、神様を忘れてはいけません。 あのエジプトでのみじめな奴隷生活から救い出してくださったのは神様です。
13. 満ち足りた時にこそ、神様をたいせつにし、心からお仕えしなさい。 また、神様以外の名にかけて誓わないよう気をつけなさい。
14. 外国の神々を拝んではいけません。
15. あなたがたと共におられる神様は嫉妬深いお方ですから、たいへんなことになります。 たちまち腹を立て、あなたがたを一人残らず殺してしまうかもしれません。
16. マサでは不平をこぼし、お怒りを買いましたが、なんとかお赦しをいただくことができました。 もう二度と、神様を試みてはいけません。
17. 神様の命令には、どんなことでも進んで従いなさい。