1. もうすぐ約束の国へ入りますが、そこに住みついたら、すべての戒めを守りなさい。 神様がそう命じておられるのです。
2. というのも、あなたがたが子々孫々に至るまで神様をたいせつにし、生涯その命令を忠実に守ってほしいからです。 そうすれば、いつまでもしあわせに暮らせます。
3. だから、少しも聞きもらさないよう気をつけ、一つ一つの戒めを注意深く守りなさい。 こうしてすべてがうまくいき、子供にも恵まれます。 命令に従いさえすれば、神様がご先祖に約束されたとおり、『乳と蜜の流れる』すばらしい地で、大国になることもできるのです。
4. いいですか、私たちの神様は主お一人です。
5. だから、心を尽くし、たましいを尽くし、力を尽くして神様を愛しなさい。
10-12. 神様がご先祖アブラハム、イサク、ヤコブに約束された国を下さったあかつきには、そこにある良い物はみな、あなたがたのものになります。 町、井戸、ぶどう園、オリーブ畑と、自分でつくったわけではないのに、何もかも手に入れるのです。 しかし、いくら豊かになり、何不自由なく食べられるようになっても、神様を忘れてはいけません。 あのエジプトでのみじめな奴隷生活から救い出してくださったのは神様です。
21-22. 答えてやりなさい。 『私たちイスラエル人は昔、エジプト王の奴隷だった。 その私たちを、神様はとても考えられないような奇蹟を起こし、助けてくださったのだ。 その御力のすばらしさに、王をはじめエジプト中の人々が驚き、震え上がるのを、この目ではっきり見たのだよ。