23. ところが、あなたがたはどうしたでしょう。 暗やみにとどろく御声を聞き、山頂に燃え上がる無気味な火を見ると、恐ろしさのあまり震え上がったではありませんか。 部族長たちはわたしのところへ駆けつけ、
24. 必死に訴えました。『神様がどんなにすばらしいお方か、よくわかりました。 なにしろ、炎の中からお語りになるんですから。 しかも、その御声を聞いても、私たちはこうして生きています。
25. ですが、もう一度こんなことがあったら、その時は助かりっこありません。 恐ろしい火で焼き殺されてしまうでしょう。