申命記 4:1-9 リビングバイブル (JLB)

1.  ところで皆さん、生きて神様の約束の国に入り、自分のものにしようと思うなら、これから教える法律を注意深く聞き、そのとおり守りなさい。 

2. ほかの法律を加えたり、ある部分をかってに削ったりしてはいけない。 神様の法律なのだから、何も言わず、黙って従うのだ。 

3. 神様が偶像バアル・ペオルになさったことは見たでしょう。 そんな偽りの神を拝んだ者はみな、罰があたって死んでしまった。 

4. しかし、神様に忠実だった者たちは、今もまだ元気だ。

5.  いいですか、これから住みつく国へ行ったら、この法律をきちんと守りなさい。 これは神様からじきじきに示された法律で、あなたがたに伝えるようにと言われたのです。 

6. これを守れば、知恵のある賢明な国民だと評判になるでしょう。 回りの国々がこの法律を知ったら、『イスラエル人ほど賢明で、物のわかった国民はいない』と驚くに違いありません。 

7. どんな国でも、呼べば必ずそばにいてくださる、私たちの神様のような神を信じている国はありません。 

8. どんなに偉大な国でも、きょう私が教えるような正しい法律をもつ国はありません。

9.  気をつけなさい。 まちがっても神様がしてくださったことを忘れてはいけません。 これから先もずっと、神様のなさった奇蹟を思い出しなさい。 子供にも孫にも、すばらしい奇蹟のことを話してやりなさい。 

16-17. ですから、神様の像を作ってはいけません。 そんなことをしたら、正しい信仰をなくしてしまいます。 どんな像も作ってはいけません。 男だろうが女だろうが、あるいは動物、鳥、 

21-22. しかし、まずいこともありました。 あなたがたのことで私は神様の怒りを買い、ヨルダン川を渡って約束の地へ行けなくなったのです。 あなたがたは、あのすばらしい地をいただくことができます。 しかし私は、ヨルダン川のこちら側で死ななければなりません。 

44-46. 次に記すのは、イスラエルの人々がエジプトを出て、ヨルダン川の東側、ベテ・ペオルの町の近くに野営していた時、モーセが語った法律です。 ここは以前エモリ人の領地で、首都をヘシュボンにおき、シホン王が治めていましたが、モーセとイスラエルに滅ぼされたのです。 

申命記 4