申命記 3:12-19-20 リビングバイブル (JLB)

12.  さて、征服した国は、ルベン部族、ガド部族、マナセの半部族に与えました。 ルベン部族とガド部族には、アルノン川のアロエルのほかギルアデの山地の半分と町々を、 

13. マナセの半部族には、ギルアデの山地の残り半分とオグ王の国のアルゴブ地域全部です。――バシャンはレファイムの国と呼ばれることもあります。―― 

14. マナセ部族から出たヤイル氏族は、ゲシュル人とマアカ人の国境までのアルゴブ地域全体を取り、氏族の名にちなんで、現在のようにハボテ・ヤイル〔「ヤイルの村」の意〕と変えました。 

15. ギルアデはマキル氏族のものになりました。 

16. ルベン部族とガド部族に与えられたのは、ギルアデからアルノン渓谷の中ほどまで、北はアモン人との国境ヤボク川までの地域、 

17. それに、アラバ〔荒れ地〕です。 つまり、西の境をヨルダン川に接し、キネレテの海からピスガ山、塩の海〔別名アラバの海〕までの地域です。

18.  そのとき私は、これらの三部族に注意しました。 神様は確かにその土地を下さるが、兵士たちはみな武装し、ほかの部族の先頭に立ってヨルダン川を渡り、神様の約束の国を占領するまで、そこに住みつくことはできない、と。

19-20. 『ただし、女、子供はここに住んでもよい。 家畜の世話をしながら、戦いに出た者の帰りを待つのだ。 ヨルダン川の向こう側にある約束の国を征服し、ほかの部族の土地を確保したら、自分たちのところへ帰ってかまわない。』

申命記 3