1. 神様がホレブ山(シナイ山)でイスラエル人と結ばれた契約を、モーセがもう一度語ったのは、モアブ平原でした。
4. それなのに、今までまるでわかっていなかったのです。 物を見る目も、素直に聞く耳もありませんでした。
5. 荒野を放浪した四十年間を振り返ってみなさい。 その間、衣服は古びず、はき物もすり切れなかったではありませんか。
6. 神様は、あなたがたが定住して、パンをつくる麦を植えたり、ぶどう酒や強い酒をつくるぶどうを育てたりするのをお許しになりませんでした。 それは、あなたがたの世話をしてきたのは他ならぬ神様であることを、わからせるためです。
7. ここへ来た時、ヘシュボンの王シホンとバシャンの王オグが戦いをしかけました。 私たちは二人を打ち破り、
8. その領地を、ルベン部族とガド部族とマナセの半部族に与えました。
9. ですから、この契約を守りなさい。 守りさえすれば、何もかもうまくいくのです。
10. 部族長も、国民も、裁判官も、行政官もみな、きょう神様の前に立っています。
11. 妻子も、移住の外国人も、たきぎを割り、水をくむ下働きの者までも含め全員です。
12. きょう、ここに立っているのは、神様と契約を結ぶためです。