1. 約束の国を征服し終え、住みつくようになったら、
4. 祭司はかごを受け取り、祭壇の前に置きます。
5. それからあなたが、神様の前でこう言います。 『私の先祖は、エジプトへ避難したアラム人の移住者です。 初めは小人数でしたが、エジプトにいる間に、大きな強い国民となりました。
9. ついに私たちを、この「乳と蜜の流れる」国に連れて来てくださったのです。
10. 神様、ご覧ください。 この土地から取れた初物でございます。』 次に、神様の前にそれを供え、礼拝します。
11. そのあと、神様のお恵みを感謝してごちそうを食べます。 家族はもちろんのこと、レビ人やイスラエルに住む外国人といっしょに祝うのです。
12. 三年ごとに、特別な十分の一のささげ物をします。 その年は十分の一のささげ物をみな、レビ人、外国人移住者、みなしご、未亡人に分け与え、彼らの必要を満たしてやるのです。
13. そうして、神様の前で言いなさい。 『ご命令どおり、十分の一のささげ物をみな、レビ人や外国人移住者、みなしご、未亡人に与えました。 すべて決まりどおりに行ない、忘れたことは一つもありません。
14. 喪中など、礼拝規則で汚れていると見なされる時は、十分の一のささげ物にさわりませんでした。 また、そのうちほんの少しでも死人に供えたことはありません。 いつも神様にお従いし、ご命令はすべて守りました。
15. どうか、天の聖所からご覧になり、お約束どおり私たちに下さった国を祝福し、「乳と蜜の流れる」国にしてください。』
16. きょう神様がお与えになる、すべての戒めと法令に心から従いなさい。
17. あなたがたはきょう、イスラエルの主こそほんとうの神様であり、これからは主に従い、その法律、法令を守り、命令に従いますと断言しました。
18. そこで神様は、こう宣言なさいました。 『約束どおり、おまえたちはわたしの国民だ。 これからはすべて、わたしの法律どおりに行なえ。』