1. 神様が、あなたがたのものになる国々をぜんぶ滅ぼし、その町々に住むようになったら、
4. 町を設けるのは、次のような場合のためです。
5. 二人の人が森へ木を切りに行ったとします。 ところが、一人が木を切ろうと斧を振り上げたとたん、刃が柄から抜け、相手に当たり、運悪くその人は死んでしまいました。 そういう場合、避難用の町に逃げ込んで身を守るのです。
8. ご先祖への約束どおり、神様が領土を広げ、約束の国を全部くださったら、
9. 避難用の町をさらに三つふやしなさい。 もっとも、それには、きょう私が与える戒めをみな守り、神様を愛し、神様の言われるとおりに歩まなければなりません。
10. 避難用の町が十分にあれば、罪のない者が殺されることもなく、不法なリンチが行なわれた責任をとることもなくなります。
11. しかし、以前から憎んでいた相手を待ち伏せて殺した時は、避難用の町に逃げ込んでもむだです。