1. 祭司とレビ部族は、ほかの部族と違って土地がもらえません。彼らは、祭壇にささげられるいけにえやささげ物で、生計を立てるのです。
2. 神様のものはみないただけるのですから、相続地をもらう必要はありません。 何もかも神様の約束のとおりです。
3. いけにえにする牛や羊の肩、頬、胃は、祭司に与えなさい。
4. 祭司はそのほかに、収穫を感謝するしるしとして神様にささげる穀物の初物、新しいぶどう酒、オリーブ油、羊の毛の初物などももらえます。
5. 神様はすべての部族の中からレビ部族を、代々神様に仕える者としてお選びになったからです。
8. そして同じように、いけにえやささげ物の分配も受けます。 貧しいからではなく、受ける権利があるからです。
9. 約束の国に着いたら、そこの住民のいまわしい習慣に染まらないよう、くれぐれも注意しなさい。
10-11. 自分の子供を異教の神々へのいけにえとして焼き殺すような者は、死刑です。 そのほか、魔術師、占い師、まじない師、蛇使い、霊媒師、魔法使い、口寄せも赦されません。
12. こんなことをする者は、神様にきらわれ愛想をつかされます。 ほかの国が滅ぼされるのもそのためです。
13. だからあなたがたは、神様に非難されないように歩みなさい。
14. これから追い払う国々はみな、このような悪いことを行ないますが、絶対にまねをしてはいけません。