申命記 16:5-16 リビングバイブル (JLB)

5.  過越のいけにえは家では食べられません。 

6. 神様が聖所としてお選びになった場所で食べなさい。 毎年その日がきたら、夕方、日の沈むころに聖所でいけにえをささげるのです。 

7. 子羊を調理して食べ、翌朝、家に帰りなさい。 

8. 続く六日間は、イースト菌の入ったパンを食べてはいけません。 七日目には、それぞれの町から集まり、神様の前で共に静かに過ごしなさい。 その日一日、どんな仕事もしてはいけません。

9.  取り入れが始まって七週間目に、 

10. 神様の前で七週の祭りを祝います。 その時には、神様が収穫させてくださった量に応じて、それぞれ、進んでささげるささげ物をしなさい。 

11. こうして、家族をはじめ家中の者が、神様の前でいっしょに喜び合うのです。 この祝いには、同じ町に住むレビ人、外国人、未亡人、みなしごも招待しなさい。 

12. エジプトで奴隷だったことを忘れないように、必ずこのとおりにしなければなりません。

13.  取り入れも終わり、穀物を脱穀し、ぶどうをしぼり終えたころ、七日のあいだ仮庵の祭り(荒野でのテント生活を記念して、祭りのあいだ小屋に住むことから名づけられた)を祝いなさい。 

14. 家族も使用人もみな、いっしょに楽しく過ごします。 同じ町に住むレビ人、外国人、みなしご、未亡人も忘れずに招待しなさい。

15.  この祭りは聖所で祝います。 収穫を感謝し、神様の数々の祝福を心から喜び合うのです。

16.  イスラエルの男子はみな、年に三度、種なしパンの祭り、七週の祭り、仮庵の祭りの時、聖所に集まり、神様の前に出なければなりません。そのたびに神様へのささげ物を持って来なさい。 

申命記 16