3. 祭壇もオベリスクも粉々に砕き、みだらな偶像は焼き払い、鋳像はこわしなさい。 二度と思い出さないように、跡形もなく破壊し尽くすのです。
6. 完全に焼き尽くすいけにえをはじめ、神様にささげるいけにえはみな、そこへ持って来るのです。 十分の一のささげ物、祭壇の前で揺り動かしてささげるささげ物、誓いを果たすためのささげ物、進んでささげるささげ物、羊や牛の初子のささげ物などすべてです。
7. そこで家族といっしょに神様の恵みを感謝し、お祝いに神様の前で楽しく食事しなさい。
8. 今までは、それぞれが正しいと思うようにやってきましたが、これからは、そうはいきません。
9. ただし、約束の国に落ち着いてからの話です。
10. ヨルダン川を渡り、約束の国に住みつき、敵に攻められる心配もなく安心して暮らせるようになったら、
11. 神様がご自分の家としてお選びになった聖所に、完全に焼き尽くすいけにえや、ほかのいけにえを持って行かなければなりません。
12. 聖所の神様の前で、子供たちや使用人たちといっしょに祝いなさい。 祝いには、同じ町に住む領地を持たないレビ人も、忘れずに招きなさい。
13. 完全に焼き尽くすいけにえを、かってに好きな場所でささげてはいけません。
14. 神様がお選びになる場所でだけささげなさい。 神様は、一つの部族に与える領地から一個所を選ばれます。 いけにえやささげ物は、ただそこにだけ持って行きなさい。
15. しかし食用にする場合は、今、鹿やかもしかの肉を取っているように、どこで動物を殺してもかまいません。 神様のお恵みなのだから、好きなだけ、何回でも食べてかまわないし、礼拝規則で汚れた者とみなされる者が食べても、いっこうにかまいません。
16. ただし、血は決して食べないことです。 一滴残らず、水のように地面にしぼり出してしまいなさい。