1. ご先祖の神様、主が永遠にあなたがたのものとしてくださった国で守るべき法律は、次のとおりです。
2. 外国人の作った祭壇は、見つけしだいこわすこと。 高い山の上にあっても、丘の上にあっても、木の下にあっても、すべてこわすのです。
3. 祭壇もオベリスクも粉々に砕き、みだらな偶像は焼き払い、鋳像はこわしなさい。 二度と思い出さないように、跡形もなく破壊し尽くすのです。
4-5. 外国人のように、どこででもおかまいなしに神様にいけにえをささげないこと。 そのための聖所は、神様がお選びになる場所に建てなさい。
6. 完全に焼き尽くすいけにえをはじめ、神様にささげるいけにえはみな、そこへ持って来るのです。 十分の一のささげ物、祭壇の前で揺り動かしてささげるささげ物、誓いを果たすためのささげ物、進んでささげるささげ物、羊や牛の初子のささげ物などすべてです。
7. そこで家族といっしょに神様の恵みを感謝し、お祝いに神様の前で楽しく食事しなさい。
8. 今までは、それぞれが正しいと思うようにやってきましたが、これからは、そうはいきません。
20-23. やがて国が大きくなり、聖所から遠く離れた所に住むようになったら、今、鹿やかもしかにしているように、羊や牛をそれぞれの牧場でつぶしてかまいません。 礼拝規則で汚れた者とみなされる者も食べてかまいません。 ただし血は例外です。 血はいのちであり、いのちを食べてはいけないからです。
24-25. 血は地面にしぼり出しなさい。 そうすればすべてがうまくいき、子々孫々しあわせに暮らせます。
26-27. 誓いのささげ物や完全に焼き尽くすいけにえなど、神様へのささげ物は、聖所に持って来なければなりません。 神様の祭壇の上でいけにえとするのです。 こうして血は祭壇に注ぎ、肉は食べなさい。