3. 私はさっそくアカシヤの木で箱を作り、石板を二枚切り出すと、それを持って神様のところへ登って行きました。
4. すると神様は、前と同じように石板に十戒を記してくださいました。 それは、あなたがたが真っ赤に燃える山を見上げる中で、炎の中から命じられたのと同じ戒めです。 板をいただくと、
5. 私は山を降り、二枚とも箱に納めました。 神様の命令どおり、それは今でも箱の中にあります。
6. さて、話は飛びますが、私たちはベネ・ヤアカンのベエロテからモセラに向かいました。 そこでアロンが死に、葬られたので、息子エルアザルが二代目の祭司に任じられました。
7. そのあとグデゴデに行き、さらに、渓流の流れる水の豊かな地ヨテバタに向かいました。
8. 神様がレビ部族に今のような特別な務めをお与えになったのは、その時です。 つまり、十戒を入れた箱をかつぎ、神様のための仕事をし、神様の名によって祝福するのです。
9. このように、神様ご自身がレビ部族の財産なので、彼らは、ほかの部族のように約束の国で相続地をもらうことはできません。