11. それどころか、お約束どおり今の千倍にもしてくださるそうだ。
12. こんなに大ぜいじゃ、もめ事や問題もたくさん起こる。 とても一人ではさばけない。
13. そこでお願いだが、各部族から、人生経験が豊かで知恵もあり、もの事のよくわかる者を選んでくれないか。 その者たちを指導者に任命しよう。』
14. みんなが賛成してくれたので、
15. 私は彼らを助手に任命しました。 いちばん上を千人の者を指導する長とし、その下にそれぞれ百人、五十人、十人の者の世話をする長を置いたのです。 彼らはめいめい、自分の管理のもとにある人々のもめ事を解決したり、いろいろ必要な世話をしたりすることになりました。