民数記 9:12-23 リビングバイブル (JLB)

2-3. 「国民はみな、毎年三月二十八日(ユダヤ暦の一月十四日)に過越の祭りをしなければならない。 祭りは夕方から始める。 すべてわたしの言うとおりに行なうのだ。」

12. 翌朝まで残しておいてはいけない。 子羊の骨は一本も折ってはいけない。 すべて決まりどおりに行ないなさい。

13.  体を汚したわけでもなく、旅行中でもないのに過越の祭りを祝わないような者は、追放しなさい。 

14. もし、いっしょに住んでいる外国人が、祭りを祝いたいと言ったら、やはり決まりどおりにやらせなさい。 これはだれもが守る決まりなのだ。」

15.  神の天幕ができた日、天幕はすっぽり雲におおわれました。 夕方になると雲は火のように赤くなり、夜通しあかあかと輝いていました。 

16. いつも、昼間は雲、夜は火のようなものが天幕をおおったのです。 

17. 雲が上ると人々も移動し、雲がとどまると、そこで野営しました。 

18. 全く神様の命令どおりに旅をしたのです。 神様の命令で雲がとどまっている間は、人々もとどまりました。 

19. 雲が長い間とどまる時は、人々も長くとどまり、二、三日の時は、やはり二、三日とどまるといったぐあいでした。 何もかも神様の命令どおりにしたのです。 

20-21. 時には、真っ赤な雲が夜の間だけとどまり、翌朝には動きだすこともあります。 昼だろうが夜だろうが、雲が動くと、人々は急いでテントをたたみ、雲について行きました。 

22. 二日でも、一か月でも、一年でも、雲がとどまっている間は人々もとどまり、雲が動くと人々も移動したのです。 

23. 野営をするのも旅をするのも、みな神様の命令ひとつでした。 人々は、神様がモーセに命じたことは、何でもそのとおりにしました。

民数記 9