民数記 9:1-16 リビングバイブル (JLB)

1.  イスラエル人がエジプトを出てから二年目の三月に、神様はシナイ半島でモーセに命じました。

8.  モーセが、「神様にうかがってみましょう」と言って祈ると、 

9. 神様はこうお答えになりました。

10.  「今後、だれでも、過越の祭りの時に死体にさわって体を汚したり、旅行中だったりして祭りが守れない時は、一か月後に守ればよい。

11. 四月二十八日の夕方に始めるのだ。 その時、子羊とイースト菌抜きのパンと苦菜を食べなさい。 

12. 翌朝まで残しておいてはいけない。 子羊の骨は一本も折ってはいけない。 すべて決まりどおりに行ないなさい。

13.  体を汚したわけでもなく、旅行中でもないのに過越の祭りを祝わないような者は、追放しなさい。 

14. もし、いっしょに住んでいる外国人が、祭りを祝いたいと言ったら、やはり決まりどおりにやらせなさい。 これはだれもが守る決まりなのだ。」

15.  神の天幕ができた日、天幕はすっぽり雲におおわれました。 夕方になると雲は火のように赤くなり、夜通しあかあかと輝いていました。 

16. いつも、昼間は雲、夜は火のようなものが天幕をおおったのです。 

民数記 9