1. モーセは神の天幕を建て終わった日に、天幕の各部分に油を注いできよめの儀式をしました。 祭壇とその用具も同じようにしました。
2. それから、人口調査をした部族長たちがささげ物を持って来ました。
3. おおいをかけた六台の荷車を、それぞれ二頭の雄牛に引かせて来たので、二人に車一台、一人に雄牛一頭の割でした。 それを、天幕の前で神様にささげました。
4-5. すると神様は、「そのささげ物を受け取りなさい。 荷車も天幕の仕事に必要だから、レビ部族に渡しなさい」と、モーセに命じました。
10. 部族長たちはまた、祭壇に油を注ぐ日には、ささげ物を持って来て祭壇の前に供えました。
11. 神様はモーセに命じました。 「祭壇のささげ物は、一日に一人の割で持って来させなさい。」
12. 一日目は、ユダ部族のアミナダブの息子ナフションの番です。
13. 彼は、重さ一キログラムの銀の皿と約五百グラムの銀の鉢に、穀物の供え物として、油でこねた上等の小麦粉を山盛りにして来ました。
14. 香を入れた百七十グラムほどの金の小箱もありました。
15. さらに、完全に焼き尽くすいけにえとして若い雄牛一頭、雄羊一頭、一歳の雄の子羊一頭、
16. 罪が赦されるためのいけにえとして雄やぎ一頭、
17. 和解のいけにえとして雄牛二頭、雄羊五頭、雄やぎ五頭、一歳の雄の子羊五頭を引いて来ました。
18-23. 翌日は、イッサカルの部族長でツアルの息子ネタヌエルの番です。 彼は、前日のナフションと全く同じ物をささげました。
24-29. 三日目は、ゼブルンの部族長でヘロンの息子エリアブが、前の二人と全く同じ物をささげました。
30-35. 四日目は、ルベンの部族長、シェデウルの息子エリツルで、これも全く同じ物でした。
36-41. 五日目は、シメオンの部族長でツリシャダイの息子シェルミエルが、同じ物を持って来ました。