17. それから、土の器にきよい水をとり、それに、神の天幕の床のちりを混ぜる。
18. さらに女の髪をほどかせ、夫の疑いが正しいかどうかを決めるために、女の手に疑いの供え物を載せる。 そして、のろいをかける苦い水の入った水がめを持って、女の前に立ち、
19. 女に身の潔白を誓わせてから、こう言うのだ。 『夫以外の男と寝たことがなければ、この水を飲んでも何ともない。
20. だが、もし姦通したのであれば、
21-22. おまえは神様にのろわれる。 その証拠に、ももは腐り、腹はふくれ上がるだろう。』 そのとき女は、『それでもかまいません』と答える。
23. 祭司はのろいのことばを書きつけ、苦い水の中に洗い落とす。
24. 〔有罪ならば〕、祭司が女にその水を飲ませると、腹の中で苦くなる。
25. そのあと、女の手から疑いの供え物を取り、神にささげるしぐさをし、祭壇に持って行きなさい。
26. それを一つかみ祭壇の上で焼き、女に水を飲めと命じる。
27. 女が姦通して汚れていれば、水は腹の中で苦くなり、腹はふくれ、ももは腐りだす。 こうして、のろわれたことがはっきりするのだ。