15. 別の場所に移る時はいつでも、アロンとその息子たちが聖所と用具をみな包み終えたら、ケハテ氏族がそれを運ぶ。 しかし彼らは、神聖な道具にさわることはできない。 ちょっとでもさわれば死刑だ。 以上がケハテ氏族の仕事だ。
16. アロンの息子エルアザルが、明かり用の油、香り高い香、毎日の穀物の供え物、注ぎの油を管理する。 つまり、天幕全体とその中のすべての物を、責任をもって管理するのだ。」
17-19. それから、神様はモーセとアロンに命じました。 「くれぐれも、ケハテ氏族が全滅しないように注意しなさい。 彼らは最も神聖なものを運ぶのだから、少しでもさわって死刑になったりしないように、気をつけるのだ。 アロンとその息子たちがいっしょにいて、だれが何を運ぶかを指図しなさい。
20. うっかり聖所に入り、神聖なものを見でもしたら、死刑になってしまうからだ。」
21-23. 神様はモーセに命じました。 「レビ部族のゲルション氏族で、神の天幕で働ける、三十歳から五十歳までの男の数を調べなさい。
24. 彼らは次のような仕事をする。
25. 天幕のカーテン、天幕とおおい、じゅごんの皮の屋根と天幕の入口のカーテン、
26. さらに、庭の柵にかけるカーテン、天幕と祭壇を囲む庭の入口のカーテンを運ぶのだ。 綱と付属品類もぜんぶ運ぶ。これらの神聖な用具を運ぶのが彼らの仕事だ。
27. アロンかその息子なら、自由にゲルション氏族の者に指図できるが、
28. 直接彼らを監督するのは、アロンの息子イタマルだ。
29. レビ部族のメラリ氏族で、神の天幕で奉仕できる、三十歳から五十歳までの男の数を調べなさい。
30-31. 彼らは神の天幕をよそへ移す時、天幕の骨組み、横木、土台、
32. 庭の柵の骨組み、その土台、釘、細いひもなど、それを使ったり直したりするのに必要な物をぜんぶ運ぶ。だれが何を運ぶか、はっきり指図しなさい。
33. メラリ氏族もイタマルが監督する。」
34. そこで、モーセとアロンをはじめとする指導者たちは、ケハテ氏族で、
35. 神の天幕の仕事ができる、三十歳から五十歳までの男の数を調べました。
36. 全部で二千七百五十人でした。
37. すべて、神様に命じられたとおりに行ないました。