民数記 30:1-2-3-4 リビングバイブル (JLB)

1-2. さてモーセは、部族長を集めて言いました。 「神様に誓ったことは必ず守りなさい。 何かをする、あるいはやめると誓ったら、そのとおり実行しなければなりません。 神様がそう命じておられるのです。

3-4. ただ、結婚前でまだ父親のやっかいになっている女性の場合は、少し違います。 そういう女性が誓いを立て、違反したら罰せられてもかまわないと言った場合は、父親の同意がいるのです。 そのことを聞いて、父親が何も言わなければ、誓いはそのまま有効です。 

10.  結婚して、夫といっしょに暮らしている時に誓いを立てた女性の場合は、 

11. 夫がそれを聞いて何も言わなければ、誓いは有効です。

12. しかし、聞いた日のうちに『認めない』と言えば無効です。 そして、妻も罰せられません。 

13. 夫は妻の立てた誓いを認めることも、無効にすることもできますが、 

14. その日のうちに何も言わなければ、同意したことになります。 

15. あとになって『誓いを認めない』と言っても、だめです。 そればかりか、妻が受けるはずの罰を、代わりに受けなければなりません。」

16.  以上が、誓いを立てる場合、夫と妻、父親と結婚前の娘がどういう関係にあるかをはっきりさせた、神様の命令です。

民数記 30