4. ところが、ナダブとアビフはシナイの荒野にいた時、神の天幕で規則に違反して香をたいたため、罰があたって死んでしまいました。 二人には子供がなかったので、アロンを助けて祭司の仕事をするのは、エルアザルとイタマルだけになりました。
5. そのあと、神様はモーセに命じました。
6. 「レビ部族を集め、アロンの仕事を手伝わせなさい。
31-35. 仕事以上の四家族の仕事は、契約の箱(十戒を記した石板などを納めた箱)、テーブル、燭台、祭壇と神の天幕の中で使ういろいろな用具、おおいなどの管理と修理です。 この仕事は、アロンの息子エルアザルが責任者として、レビ部族の家長たちを監督しました。レビの息子 孫の一族 人数家長野営地メラリマフリ六、二○○アビハイルの子 天幕のムシツリエル北側
36-37. 仕事以上の二家族の仕事は、神の天幕の骨組みに必要な柱、土台、付属の部品類と、庭の回りの柱、その土台、釘、綱などの管理です。
38. モーセと、アロンとその息子たちは、テントをいつも神の天幕の東側に張りました。 彼らはイスラエルの人々の代わりに、天幕で仕事をするのです。 祭司でもレビ部族でもない者が、一歩でも天幕に入ったら、その者は死刑です。
39. 神様の命令によって、モーセとアロンが登録した生後一か月以上のレビ部族の男の数は、二万二千でした。
40. そのあとまた、神様はモーセに命じました。 「イスラエル人で生後一か月以上の長男の数を調べなさい。
41. イスラエル人の長男の代わりに、レビ部族をわたしのものとする。 わたしはあなたがたの神だからだ。 同じように、家畜の初子の代わりに、レビ部族の家畜をわたしのものとする。」
42. モーセは神様の命令どおり、イスラエル人の長男の数を調べました。
43. その結果、二万二千二百七十三名いることがわかりました。
44. そこで、神様は命じました。
45. 「イスラエル人の長男全員の代わりにレビ部族を、家畜の初子の代わりにレビ部族の家畜を、わたしにささげなさい。 わたしはあなたがたの神なのだから、レビ部族はわたしのものだ。
46. ところで、二百七十三人分レビ部族の数が足りないから、その分は金でささげなさい。
47-48. 一人につき千五百円を、アロンとその息子たちに支払うのだ。」
49. モーセは二百七十三名から代金を受け取りました。 〔他の者は、レビ部族が身代わりになったので、金を払う必要はありません。〕
50. 全部で四十万九千五百円でしたが、
51. それを命令どおり、アロンとその息子たちに渡しました。