2. アロンには息子が四人いました。 長男ナダブ、次男アビフ、三男エルアザル、四男イタマルです。
3. 四人とも祭司でした。 神の天幕で仕えるために特別に選ばれ、任命されたのです。
4. ところが、ナダブとアビフはシナイの荒野にいた時、神の天幕で規則に違反して香をたいたため、罰があたって死んでしまいました。 二人には子供がなかったので、アロンを助けて祭司の仕事をするのは、エルアザルとイタマルだけになりました。
5. そのあと、神様はモーセに命じました。
6. 「レビ部族を集め、アロンの仕事を手伝わせなさい。
14-15. 神様はまた、シナイ半島でモーセに命じました。 「レビ部族で生後一か月以上の男の数を、氏族ごとに調べなさい。」
16-24. モーセはそのとおりにしました。レビの息子 孫の一族 人数家長野営地ゲルション リブニ七、五○○ラエルの子天幕の シムイエルヤサフ西側
25-30. 仕事この二家族は、神の天幕を管理します。 そのおおい、入口のカーテン、さらに庭の柵のカーテン、天幕と祭壇を囲む庭の入口のカーテン、それに、天幕を結び合わせる綱の管理です。レビの息子 孫の一族 人数家長野営地ケハテアムラム 八、六○○ウジエルの子天幕の イツハルエリツァファン 南側ヘブロンウジエル
31-35. 仕事以上の四家族の仕事は、契約の箱(十戒を記した石板などを納めた箱)、テーブル、燭台、祭壇と神の天幕の中で使ういろいろな用具、おおいなどの管理と修理です。 この仕事は、アロンの息子エルアザルが責任者として、レビ部族の家長たちを監督しました。レビの息子 孫の一族 人数家長野営地メラリマフリ六、二○○アビハイルの子 天幕のムシツリエル北側
36-37. 仕事以上の二家族の仕事は、神の天幕の骨組みに必要な柱、土台、付属の部品類と、庭の回りの柱、その土台、釘、綱などの管理です。
38. モーセと、アロンとその息子たちは、テントをいつも神の天幕の東側に張りました。 彼らはイスラエルの人々の代わりに、天幕で仕事をするのです。 祭司でもレビ部族でもない者が、一歩でも天幕に入ったら、その者は死刑です。
39. 神様の命令によって、モーセとアロンが登録した生後一か月以上のレビ部族の男の数は、二万二千でした。
40. そのあとまた、神様はモーセに命じました。 「イスラエル人で生後一か月以上の長男の数を調べなさい。
41. イスラエル人の長男の代わりに、レビ部族をわたしのものとする。 わたしはあなたがたの神だからだ。 同じように、家畜の初子の代わりに、レビ部族の家畜をわたしのものとする。」
42. モーセは神様の命令どおり、イスラエル人の長男の数を調べました。
43. その結果、二万二千二百七十三名いることがわかりました。
44. そこで、神様は命じました。
45. 「イスラエル人の長男全員の代わりにレビ部族を、家畜の初子の代わりにレビ部族の家畜を、わたしにささげなさい。 わたしはあなたがたの神なのだから、レビ部族はわたしのものだ。