民数記 25:2-6 リビングバイブル (JLB)

2. モアブ人の信じる神々にいけにえをささげる儀式に参列するよう、そそのかされたのです。 やがて青年たちは、宴会につらなるばかりか、本当の神様でない偶像を拝むようになりました。

3. そのうえ、イスラエル人が、ペオル山で、進んでモアブの神バアルを拝むほどになったのです。 神様がもうれつに腹を立てたのは、言うまでもありません。

4.  そこで、神様はモーセにきびしく命じました。「部族長全員を死刑にせよ。 白日のもとで、わたしの前にさらし者とするのだ。 そうすれば、おまえたちを赦してやろう。」

5.  モーセは、バアルを拝んだ者を一人残らず死刑にするよう、裁判官に命令しました。

6.  ところが、人々が神の天幕の入口に集まって泣いているところへ、ずうずうしくも、一人の男がミデヤン人の娘を連れて来ました。 それも、モーセをはじめ国民全員の目の前にです。 

民数記 25