民数記 22:35-41 リビングバイブル (JLB)

35.  「いや、このまま行け。 ただし、わたしが命じることだけを言うのだ。」バラムは一行と旅を続けました。 

36. バラク王は、バラムが途中まで来ていると聞いて待ちきれず、わざわざ国境のアルノン川まで迎えに出ました。

37.  「なぜ、こんなに遅くなったのかね。 絶対に悪いようにはしないと約束したのに、信じてくれなかったのか。」

38.  「王様、おおせに従い、参るにはまいりましたが、残念ながら、神様が命じることしか言えません。 申し上げることはそれだけです。」 

39. バラムは、王といっしょにキルヤテ・フツォテに行きました。

40. 王はそこで、牛と羊をいけにえとしてささげ、バラムや使いの者たちにも、いけにえ用の動物を与えました。 

41. 翌朝、王はバラムをバモテ・バアル山の頂上に連れて行きました。 そこから見下ろすと、大ぜいのイスラエル人が集まっているのが見えます。

民数記 22