民数記 15:26-41 リビングバイブル (JLB)

3-5. わたしを喜ばせるために、完全に焼き尽くすいけにえをはじめ、火で焼くいけにえをささげる場合は、次のようにしなさい。 いけにえは羊か山羊、あるいは牛にし、普通のものも、誓願を果たすためのものも、自分から進んでささげるものも、年ごとの祭りの時にささげるものも、それぞれ穀物の供え物、飲み物の供え物といっしょにささげなさい。 子羊をささげる時は、一・五リットルの油で混ぜた上等の小麦粉三・六リットルを、一・五リットルのぶどう酒といっしょにささげる。

26. 国民全体の罪は、いっしょに住んでいる外国人も含めて、このようにして赦されるのだ。

27.  個人が、わざとでなく罪を犯した場合は、一歳の雌やぎを一頭、罪が赦されるためのいけにえとしてささげなさい。 

28. 祭司はその者が赦されるように、罪を償う儀式をする。 

29. いっしょに住んでいる外国人の場合も同じだ。

30.  しかし、イスラエル人でも外国人でも、わざと法律を破る者は、神様を冒涜するのだから死刑だ。 

31. 神様の命令をばかにし、わざと法律を破った罰だ。』」

32.  人々が荒野にいたある日のことです。 安息日にたきぎを集めたのが見つかって、 

33. 一人の男が逮捕されました。 男は、モーセとアロン、それに他の指導者たちの前に連れて来られましたが、 

34. どうさばいたらよいかわかりません。 ひとまず監禁しておくことになりました。

35.  やがて、神様はモーセに命じました。 「あの男は死刑だ。 野営地の外で、全員が石を投げつけて殺せ。」

36.  そこで人々は、男を野営地の外へ引いて行き、命じられたとおりに処刑しました。

37-38. 神様はまた、モーセに命じました。 「人々にこう言いなさい。『着物のすその四すみに青いひもでふさをつけなさい。 これからは代々そうするのだ。 

39. そのふさを見るたびに、神様の命令を思い出すためだ。 もう以前のように、自分勝手にやりたいことをやり、他の神々に仕えてはいけない。 神様の法律をしっかり守りなさい。 

40. そのふさは、イスラエルの神様だけに従っていかなければならないことを、思い出させてくれるだろう。 

41. あなたがたをエジプトから助け出したのは、このお方だ。 だから、このお方があなたがたの神様なのだ。』」

民数記 15