3-5. わたしを喜ばせるために、完全に焼き尽くすいけにえをはじめ、火で焼くいけにえをささげる場合は、次のようにしなさい。 いけにえは羊か山羊、あるいは牛にし、普通のものも、誓願を果たすためのものも、自分から進んでささげるものも、年ごとの祭りの時にささげるものも、それぞれ穀物の供え物、飲み物の供え物といっしょにささげなさい。 子羊をささげる時は、一・五リットルの油で混ぜた上等の小麦粉三・六リットルを、一・五リットルのぶどう酒といっしょにささげる。
6. 雄羊の時は、二リットルの油で混ぜた上等の小麦粉七・二リットルに、
7. ぶどう酒が二リットルだ。 これが、わたしの好きな良い香りを放つのだ。
23-24. 神様が命じられた日から、将来にわたって、命令を一つでも守らなかった場合、失敗をすなおに認め、国民が無知ゆえに守らなかったのなら、完全に焼き尽くすいけにえとして若い雄牛を一頭ささげなさい。 神様はその香りを喜ばれるからだ。 また、いつもの穀物の供え物、飲み物の供え物といっしょに、罪が赦されるためのいけにえとして、雄の山羊を一頭ささげなさい。
25. それから、祭司が全国民の罪を償う儀式をすれば、罪は赦される。 この場合は、まちがって罪を犯したのだから、神様に、火で焼くいけにえと罪が赦されるためのいけにえをささげることによって、償うことができる。
26. 国民全体の罪は、いっしょに住んでいる外国人も含めて、このようにして赦されるのだ。
27. 個人が、わざとでなく罪を犯した場合は、一歳の雌やぎを一頭、罪が赦されるためのいけにえとしてささげなさい。
28. 祭司はその者が赦されるように、罪を償う儀式をする。
29. いっしょに住んでいる外国人の場合も同じだ。
30. しかし、イスラエル人でも外国人でも、わざと法律を破る者は、神様を冒涜するのだから死刑だ。
31. 神様の命令をばかにし、わざと法律を破った罰だ。』」
32. 人々が荒野にいたある日のことです。 安息日にたきぎを集めたのが見つかって、
33. 一人の男が逮捕されました。 男は、モーセとアロン、それに他の指導者たちの前に連れて来られましたが、
34. どうさばいたらよいかわかりません。 ひとまず監禁しておくことになりました。
35. やがて、神様はモーセに命じました。 「あの男は死刑だ。 野営地の外で、全員が石を投げつけて殺せ。」
36. そこで人々は、男を野営地の外へ引いて行き、命じられたとおりに処刑しました。