民数記 10:17-34 リビングバイブル (JLB)

17.  続いて、レビ部族のうちのゲルション氏族とメラリ氏族が、解体した天幕をかついで進みます。 

18. そのうしろに、旗を先頭に、シェデウルの息子エリツルが率いるルベン部族、 

19. ツリシャダイの息子シェルミエルが率いるシメオン部族、 

20. デウエルの息子エルヤサフが率いるガド部族と続きます。

21.  次は、聖所で使う用具を運ぶケハテ氏族です。 こうすれば、彼らが着くまでに天幕を組み立てておけるのです。 

22. そのあとに、アミフデの息子エリシャマが率いるエフライム部族、 

23. ペダツルの息子ガムリエルが率いるマナセ部族、 

24. ギデオニの息子アビダンが率いるベニヤミン部族が、それぞれの旗を立てて続きます。 

25. 最後に、それぞれの旗を先頭に、アミシャダイの息子アヒエゼルが率いるダン部族、 

26. オクランの息子パグイエルが率いるアシェル部族、 

27. それに、エナンの息子アヒラが率いるナフタリ部族が進みます。 

28. これが、旅をする時の各部族の順番です。

29.  ある日モーセは、ミデヤン人レウエルの息子で、義理の兄弟にあたるホバブに言いました。 「いよいよ約束の国へ出発します。 どうです、いっしょに来ませんか。 決して悪いようにはしませんよ。神様のすばらしい約束があるのだから、何も心配はいりません。」

30.  「せっかくだが、国の家族のもとに帰らなければ……。」

31.  「そう言わず、どうかいっしょに来てください。 荒野の道にくわしい人がいてくれると、ほんとに助かるんです。 

32. 神様が下さるものは何でもお分けしますよ。」

33.  一行は、シナイ山を出発してから三日間、旅を続けました。 神の契約の箱が先頭です。 そうやって、休む場所を捜すのです。 

34. 出発したのは昼間で、雲が一行の前に進みました。 

民数記 10