歴代志下 6:7-19 リビングバイブル (JLB)

7.  父は、神殿を建てることをひたすら願っていた。 

8. ところが神様は、『その志は、たいへんけっこうだが、 

9. おまえは神殿を建てる適任者ではない。 その仕事には、おまえの息子があたるべきだ』と仰せになった。 

10. 今や、神様は約束を果たしてくださった。 私は父に代わって王となり、神様のためにこの神殿を建て、 

11. 神の箱を置いた。 この箱には、神様とその国民イスラエルとの間に結ばれた契約が、納められている。」

14.  「ああ、イスラエルの神様。 天と地のどこにも、あなた様のような神はおられません。 神様は、神様に従い、なんとかしてみこころを行なおうとするすべての者に、約束を守り通してくださいます。 

15. きょう、はっきりわかったように、父ダビデへの約束を実現してくださいました。 

16. ああ、イスラエルの神様。 神様は父に、『おまえがわたしの道に歩んだように、おまえの子孫がわたしのおきてを守るなら、代々絶えることなくイスラエルの王としよう』とも約束なさいましたが、どうか、そのとおりにしてください。 

17. どうか、この約束を完全に果たしてください。 

18. それにしても、神様はこの地上で、ほんとうに人間とともに住まわれるのでしょうか。 天も、天の天も、神様をお入れすることはできないというのに、まして、私が建てたこの神殿ごときには、なおさらお入れすることはできません。

19.  神様、どうか、私の祈りに心を留め、これからささげる祈りに耳を傾けてください。 

歴代志下 6