歴代志下 6:3-18 リビングバイブル (JLB)

3.  それから王が振り向くと、民は起立して王の祝福を受けました。

4.  王は言いました。 「イスラエルの神様が、ほめたたえられるように。 神様は、まず父ダビデに親しく語りかけ、今、約束を果たしてくださった。 神様は父にお告げになったのだ。 

7.  父は、神殿を建てることをひたすら願っていた。 

8. ところが神様は、『その志は、たいへんけっこうだが、 

9. おまえは神殿を建てる適任者ではない。 その仕事には、おまえの息子があたるべきだ』と仰せになった。 

10. 今や、神様は約束を果たしてくださった。 私は父に代わって王となり、神様のためにこの神殿を建て、 

11. 神の箱を置いた。 この箱には、神様とその国民イスラエルとの間に結ばれた契約が、納められている。」

14.  「ああ、イスラエルの神様。 天と地のどこにも、あなた様のような神はおられません。 神様は、神様に従い、なんとかしてみこころを行なおうとするすべての者に、約束を守り通してくださいます。 

15. きょう、はっきりわかったように、父ダビデへの約束を実現してくださいました。 

16. ああ、イスラエルの神様。 神様は父に、『おまえがわたしの道に歩んだように、おまえの子孫がわたしのおきてを守るなら、代々絶えることなくイスラエルの王としよう』とも約束なさいましたが、どうか、そのとおりにしてください。 

17. どうか、この約束を完全に果たしてください。 

18. それにしても、神様はこの地上で、ほんとうに人間とともに住まわれるのでしょうか。 天も、天の天も、神様をお入れすることはできないというのに、まして、私が建てたこの神殿ごときには、なおさらお入れすることはできません。

歴代志下 6