歴代志下 5:1-2 リビングバイブル (JLB)

1.  こうして、神殿がついに完成しました。 そこでソロモン王は、父ダビデが神様にささげたものを、神殿の宝物倉に納めました。

2.  王は、イスラエルの部族と氏族の長を全員エルサレムに召集し、契約の箱を、シオンと呼ばれるダビデの町の神の天幕から、新しい神殿に移しました。 

11-12. 祭司たちはきよめの儀式をすませ、ふだん割り当てられた仕事と関係なく、全員が儀式に参加しました。 レビ人たちは、祭司たちが至聖所から出て来た時、すばらしい声で神様を賛美しました。 歌い手はアサフ、ヘマン、エドトンはじめ、その息子兄弟たちで、全員が純白の美しいリンネルをまとい、祭壇の東側に立っていました。 合唱隊に、ラッパを吹く百二十人の祭司のほか、シンバルや琴や竪琴の演奏者が加わりました。 

13-14. この合唱団は、一つとなって神様を賛美し、感謝をささげました。 歌声の合間に、同じく神様を賛美し、感謝をささげるラッパが吹かれ、シンバルその他の楽器がかなでられました。 この時の歌のテーマは、「神様はこの上なく良いお方だ! 神様のいつくしみは永遠に絶えることがない!」というものでした。すると、神様の栄光がまぶしく光る雲のように現われ、神殿をすっぽり包んだので、祭司たちは、その場に立って務めを果たすことができなくなりました。

歴代志下 5