歴代志下 35:1-3 リビングバイブル (JLB)

1.  それからヨシヤ王は、一月十四日(ユダヤ暦による。 太陽暦では三月末)に、エルサレムで過越の祭りを祝う、というお布令を出しました。 その日の夕方、過越の子羊が殺されました。 

2. また、祭司の組分けを決めて、務めにあたらせるようにしました。 祭司たちを激励して、再び神殿の務めにつかせたのです。 

3. イスラエルの宗教教師であるレビ人には、次の命令を出しました。「神の箱は、今はソロモンの神殿に置かれ、かついで、あちこち持ち運ぶ必要はなくなった。 だから、あなたがたの時間を、神様と神様の国民に仕えるために用いなさい。 

24-25. そこで、側近の者たちは王を戦車から別の車に移し、エルサレムへ連れ帰りました。 王はエルサレムで死に、王室墓地に葬られました。 ユダ全国とエルサレムは、その死を悼んで喪に服しました。 預言者エレミヤと神殿の歌い手たちは、王のために哀歌を作りました。 今日まで、彼らはなおヨシヤの死について、悲しみの歌をうたっています。 この悲しみの歌が、『哀歌』に載っているからです。

歴代志下 35