歴代志下 34:13-19 リビングバイブル (JLB)

13. ほかに、資材を職人のもとへ運ぶ労働者を監督するレビ人もいました。 また別の者は、書記、監督、門衛の任にあたりました。

14.  ある日、大祭司ヒルキヤが、神殿の入口で集めた献金の額を記入していると、古い巻物が目につきました。 開いて驚きました。 なんと、モーセに与えられた神様のおきてではありませんか!

15-16. ヒルキヤは、王の書記官シャファンに言いました。 「神殿で、こんなものが見つかりましたよ。 これは神様のおきてです!」 巻物を受け取ると、シャファンはさっそく王のもとへ持って行き、合わせて、神殿再建の工事が順調に進んでいることを報告しました。

17.  「献金箱をあけ、全額を計算した上で、必要な金額を監督と職人に渡しております。」

18.  それから、例の巻物を見せ、ヒルキヤがそれを発見したしだいを語り、王の前で朗読したのです。 

19. おきてが神様の国民に何を求めているかを知って、王は絶望のあまり衣を引き裂きました。 

歴代志下 34