歴代志下 29:25-26-31 リビングバイブル (JLB)

3.  治世第一年の一月(ユダヤ暦による。 太陽暦では三、四月にあたる)に、ヒゼキヤ王は神殿のとびらを開けて、内部を修理しました。 

6. それというのも、私たちの先祖が神様の前に大きな罪を犯し、神様を捨て去り、神殿に背を向けたからだ。 

7. 神殿は堅く閉ざされ、絶やしてはならないともしびの火は消え、香もたかれず、完全に焼き尽くすいけにえもささげられなかった。 

8. そういうわけで、神様の怒りがユダとエルサレムに下り、今も見るとおり、神様は私たちを、恐れと驚きとあざけりの見本となさったのだ。 

9. 父は戦死し、妻子は捕虜になっている。

25-26. 王は、神殿に仕えるレビ人に、シンバル、琴、竪琴を持たせて、オーケストラを編成しました。 これは神様のお告げを受けた、ダビデ王および預言者ガドとナタンの指図に従っています。 祭司はラッパを吹く役を引き受けました。 

27. そこで王は、完全に焼き尽くすいけにえを祭壇にささげるよう命じました。 いけにえをささげ始めると、オーケストラがいっせいに賛美歌を演奏し、それに合わせてラッパが響きました。 

28. この儀式の間中、歌い手が歌い、ラッパが鳴るのに合わせて、全会衆が神様を礼拝したのです。 

29. いけにえをささげ終わると、王と側近たちは、神様の前にひれ伏して礼拝しました。 

30. それから王は、ダビデ王と預言者アサフの詩を神様の前で歌うように、レビ人に命じました。 彼らは喜んで神様をほめたたえ、一同はひれ伏して神様を礼拝しました。

31.  王は一同に言いました。「きよめの儀式はこれで終了した。 さあ、今度は、あなたがたの感謝のいけにえを持って来なさい。」 そこで各地から集まった人々は、感謝のいけにえを持って来ました。 中には、進んで、完全に焼き尽くすいけにえを持って来る人もいました。 

歴代志下 29