歴代志下 28:1-6 リビングバイブル (JLB)

1.  アハズは二十歳で王となり、十六年間エルサレムで治めました。 ところが、先祖のダビデ王とは似ても似つかない、悪い王でした。

2. イスラエルの王たちの悪い例にならって、バアルの偶像を拝んだのです。 

3. わざわざベン・ヒノムの谷まで出向いて、盛大に偶像礼拝を行ないましたが、香をたくだけにとどまりませんでした。 その谷で、神様がイスラエルのために追放した異教徒にならって、自分の子供たちを、いけにえとして火に投げ込んだのです。 

4. それだけではありません。 丘の上の偶像の宮や、すべての緑の木の下で、いけにえをささげたり、香をたいたりもしました。

5.  そういうわけで、神様は、シリヤの王がアハズ王の軍隊に勝ち、国民の多くを捕虜として、ダマスコへ連れ去るままになさいました。 イスラエル軍も、ユダに攻め入り、大損害を与えました。 

6. たった一日で、レマルヤの子ペカ王は、アハブ王の勇士十二万人を殺したほどでした。 彼らが先祖の神様を捨てたからです。 

16-17. そのころ、エドムがユダを侵略し、大ぜいの人を奴隷として連れ去ったので、アハズ王は、エドム軍と戦うため、アッシリヤ王に援助を求めました。 

歴代志下 28