7. ところが、預言者が神様のお告げを伝えました。 「陛下、イスラエルの兵士を雇い入れてはなりません。 神様が共におられない者たちだからです。
8. そんな連中といっしょに戦いに出たら、どんなによく戦っても負けます。 神様には、助ける力もあれば、倒れさせる力もあるのです。」
9. 「だが、あの金が惜しい! 金のことは、どうしたらよいだろう。」「神様は、それ以上のものを陛下に与えることが、おできになります!」
10. そこでアマツヤ王は、傭兵を郷里のエフライムへ帰したのです。このことで、彼らは侮辱されたと思い、ひどく腹を立てました。
11. 王は勇気を出し、軍隊を率いて塩の谷へ行き、そこでセイルから来た一万人を殺しました。