歴代志下 25:17-20 リビングバイブル (JLB)

17.  ユダの王アマツヤは、相談役の意見を取り入れて、エホアハズの子で、エフーの孫にあたるイスラエルの王ヨアシュに、戦いをしかけました。

18.  ところがヨアシュ王は、次のようなたとえで応じたのです。 「レバノン山のあざみが、レバノン山の杉の木に、『娘さんを息子の嫁にくれないか』と頼みました。 ところが、レバノン山の野獣が通りかかり、そのあざみを踏みにじってしまいました。 

19. あなたは、エドムを征服したことで鼻を高くしている。 しかし、悪いことは言わないから、おとなしくしていることですな。 へたな手出しはおやめなさい。 さもないと、国民ともども痛い目に会いますよ。」

20.  ところが、アマツヤ王は聞き入れようとはしませんでした。 神様は、エドムの神々を拝んでいた王を、滅ぼそうとしておられたからです。 

歴代志下 25