歴代志下 23:12-13-18 リビングバイブル (JLB)

4. 次のように手はずを整えましょう。 祭司とレビ人の三分の一は、安息日に勤務する護衛として入口にとどまっていなさい。 

7. レビ人の諸君は、武器を手に、しっかり王を護衛してください。 神殿に踏み込む無法者がいれば、殺してもかまわない。 かた時もおそばを離れてはなりません。」

8.  全員が指示どおりの配置につきました。 三人の指導者はそれぞれ、安息日の勤務当番日にあたる三分の一の祭司と、週日の務めについていた三分の一の祭司を率いていました。 大祭司エホヤダが、彼らを家に帰さずにおいたのです。 

9. エホヤダは、軍の指揮官全員に、ずっと神殿に保管してあった、ダビデ王の槍と盾を支給しました。

12-13. この一連の騒ぎと王をたたえる声とを聞いて、アタルヤ女王は、何事が起こったのかと、神殿に駆けつけました。 見ると、王が入口の柱のところに立っており、そばには、隊長たちが並び、ラッパ手は王を取り囲んでいるではありませんか。 国中から集まった人々は喜んでラッパを吹き、合唱隊は、賛美を導く奏楽に合わせて歌っています。女王は衣服を引き裂き、「謀反だ! 謀反だ!」と、気違いのように叫びました。

14.  祭司エホヤダは隊長たちに命じました。 「この女を連れ出して、殺せ! 神殿の中ではいかん。 女を助けようとする者は、だれでも容赦なく殺せ!」

15-17. 群がっていた人々は、さっと道を開けました。 結局、彼女は宮殿の馬小屋で殺されました。それからエホヤダは、彼と王と国民とが神様のものとなる、という厳粛な契約を結びました。 国民はこぞってバアルの神殿に駆け込んで建物をこわし、祭壇を砕き、像を倒し、バアルの祭司マタンを祭壇の前で殺しました。 

18. エホヤダは、レビ人の祭司に神殿の管理を任せ、モーセのおきてどおり、完全に焼き尽くすいけにえを神様にささげるよう命じました。 ダビデ王の決めた組分けに従って働くレビ人たちは、仕事をしながらうれしそうに歌いました。 

歴代志下 23