1. エルサレムの人々は、ヨラム王の末子アハズヤ(別名エホアハズ)を、新しく王に選びました。 アラビヤ人の略奪隊が、年長の息子たちを殺してしまったからです。
2. アハズヤは二十二歳で王となり、一年間エルサレムで治めました。 母親はオムリの孫娘のアタルヤでした。
3. 彼もまた、母にそそのかされて、アハブ王の悪い例にならいました。
4. 父ヨラム王の死後、アハブ家の者たちが助言者となったので、アハズヤは、アハブ王に引けを取らない悪い王になりました。
5. アハブ家の悪い助言者にあやつられて、アハズヤ王は、イスラエルの王アハブの子ヨラムと同盟を結びました。 その時、ヨラム王はシリヤの王ハザエルと、ラモテ・ギルアデで戦っていたので、アハズヤ王は軍を率いて援軍に駆けつけました。 イスラエルの王ヨラムは負傷し、
6. 治療のため、イズレエルに帰って来ました。 アハズヤ王も、イズレエルへ見舞いに行きました。