歴代志下 18:32-34 リビングバイブル (JLB)

32. イスラエルの王でないとわかると、すぐ、追うことをやめたのです。 

33. ところが、シリヤ軍の兵士の一人が、何気なくイスラエル軍に矢を放つと、それがなんと、イスラエルの王の胸当てと草摺りとの間を射抜いたのです。 王は戦車の御者に、苦しい息づかいの下から言いました。 「こ、ここから抜け出させてくれ。 深手を負ってしまった。」 

34. その日の戦闘は、ますます激しさを加えました。 アハブ王は戦車の背に寄りかかったまま、シリヤ軍と戦いましたが、日が西の空に沈むころ、息を引き取りました。

歴代志下 18