2. アサ王が心から神様に従っていたからです。
3. 王は丘の上の偶像の祭壇を取りこわし、柱を砕き、いまわしいアシェラの偶像を切り倒しました。
4. そして、全国民に、先祖の神様の教えに従うよう命じたのです。
5. また、ユダのすべての町から、丘の上にある太陽神の像と香の祭壇を取り払いました。 それで神様は、アサの王国に平和をお与えになったのです。
6. 王は、国中に、城壁に囲まれた町々を築くことができました。
7. アサ王は国民に語りました。 「今こそ、要塞の町を建てる時だ。私たちが神様に従ったので、神様が平和を与えていてくださるからだ。 城壁で囲まれ、やぐら、門、かんぬきを備えた要塞の町を築こう。」 国民は計画をみごとに実現しました。
8. アサ王の率いるユダ軍には、小盾と槍で武装した、三十万のえり抜きの兵士がいました。 また、ベニヤミン軍は二十八万を数え、大盾と弓で武装していました。 両軍とも十分に訓練された勇士ばかりです。