歴代志下 11:13-14-19 リビングバイブル (JLB)

2.  その時、神様は預言者シェマヤに命じました。

3.  「さあ、行って、ソロモンの子であるユダの王レハブアムと、ユダとベニヤミンの人々に伝えよ。

4.  『神様のお告げだ。 兄弟と戦ってはならない。 みんな家へ帰れ。 彼らの反逆は、わたしが仕向けたものだ。』」 人々は、この神様のことばを聞いて、ヤロブアムと戦うことをやめました。

13-14. ところで、他の諸部族出身の祭司とレビ人も、家を離れて、ユダとエルサレムに移って来ました。 ヤロブアム王が、彼らの祭司職を取り上げたからです。 

15. ヤロブアム王は別に祭司を任命して、国民に偶像礼拝をけしかけ、自ら丘の上に築いた、雄やぎや子牛の像にいけにえをささげさせました。 

16. そのため、イスラエル全国から、神様だけを信じる人々がエルサレムに移って来たのです。 エルサレムなら、自由に先祖の神様を礼拝し、いけにえをささげることができます。 

17. その結果、ユダ王国は強くなり、三年間は、たいした困難もなく過ぎました。 この間、ダビデ王とソロモン王にならい、真剣に神様に従おうと努力がはらわれたからです。

18.  レハブアム王は、いとこのマハラテと結婚しました。 彼女は、ダビデの子エリモテと、ダビデの兄弟エリアブの娘アビハイルとの間にできた娘です。 

19. この結婚によって、エウシュ、シェマルヤ、ザハムの三人の息子が生まれました。

歴代志下 11