1. 神様が、ダビデ王の子ソロモンを強力な専制君主にされたので、彼は押しも押されもしないイスラエルの支配者となりました。
4. エルサレムには、ダビデ王が契約の箱をキルヤテ・エアリムから移した時に建てた、新しい天幕がありました。
7. その夜、神様は夢の中でソロモン王に現われ、「何でも欲しいものを求めるがよい。 どんな願いでもかなえてやろう」とお語りになりました。
8. 「神様。 神様は父ダビデに多くの恵みを施し、数々のいつくしみを示してくださいました。 そして今、私に王国を授けてくださいました。
9. これ以上、求めるものはございません。 神様が父ダビデへの約束を果たし、この私を、海辺の砂のように多い国民の王としてくださったのですから。
10. どうか、この国民を治めるのに必要な知恵と知識をお授けください。 神様のものである、この偉大な国民を自分の力で治めることのできる者が、どこにおりましょう。」