歴代志上 5:10-22 リビングバイブル (JLB)

10.  サウルが王の時、ルベン人はハガル人と戦って勝ったので、ギルアデ東部に移り、そこに住むようになりました。 

11. ガドの子孫は、ルベン人の真向かいのバシャンに住み、サルカにまで居住範囲を広げました。

12.  ヨエルが長で、その次にシャファム、そして、ヤナイとシャファテがいました。 

13. その一族の七つの氏族の長は、ミカエル、メシュラム、シェバ、ヨライ、ヤカン、ジア、エベルでした。

14.  ブズの子孫は、系図をたどると次のとおりです。ヤフド、エシシャイ、ミカエル、ギルアデ、ヤロアハ、フリ、アビハイル。

15.  アブディエルの子、グニの孫アヒは、その一族の指導者でした。

16. 一族は、バシャンの地のギルアデとその周辺、ならびにシャロンの牧草地全域に住んでいました。 

17. 彼らはみな、ユダの王ヨタムとイスラエルの王ヤロブアムの時代に、公式の系図に載せられました。

18.  ルベン、ガド、マナセの半部族の軍隊のうちに、四万四千七百六十人の、特に訓練された精鋭部隊がいました。 

19. 彼らはハガル人、エトル人、ナフィシュ人、ノダブ人と戦いました。 

20. ひたすら神様に信頼していたので、祈りが聞かれ、ハガル人とその連合軍をみごとに打ち破ることができました。 

21. 戦利品は、らくだ五万頭、羊二十五万頭、ろば二千頭、捕虜十万人にのぼりました。 

22. 敵軍の大半は神様を向こうに回して戦い、戦場で倒れたのです。 そこでルベン人は、のちに捕虜としてアッシリヤへ連れ去られるまで、ハガル人の領土に住みました。

歴代志上 5