歴代志上 5:1-11 リビングバイブル (JLB)

1.  イスラエルの長男はルベンでしたが、彼は父の妻の一人と寝て、父の顔に泥を塗るようなことをしたので、長子の特権は腹違いの弟ヨセフのものになりました。 それで公式の系図には、ルベンが長男として記されていないのです。

2.  さて、ヨセフには長子の特権があったものの、イスラエルのうちで最も有力な部族の先祖になったのは、ユダでした。 このユダ部族から、王(キリスト)が出ました。

3.  イスラエルの子ルベンの子はエノク、パル、ヘツロン、カルミ。

4.  ヨエルの子孫は、その子シェマヤ、孫ゴグ、曾孫シムイ。

5.  シムイの子はミカ、孫はレアヤ、曾孫はバアル。

6.  バアルの子はベエラ。 ベエラはルベン部族の長で、アッシリヤの王ティグラテ・ピレセルの捕虜として、連れて行かれました。

9.  ヨエルは家畜を飼っていましたが、ギルアデの地で家畜が増えたので、その放牧地は、東の荒野の入口からユーフラテス川に及びました。

10.  サウルが王の時、ルベン人はハガル人と戦って勝ったので、ギルアデ東部に移り、そこに住むようになりました。 

11. ガドの子孫は、ルベン人の真向かいのバシャンに住み、サルカにまで居住範囲を広げました。

歴代志上 5