5. テコアの父アシュフルには、ヘルアとナアラという二人の妻がいました。
6. ナアラはアフザム、ヘフェル、テムニ、アハシュタリを産み、
7. ヘルアはツェレテ、ツォハル、エテナンを産みました。
8. コツはアヌブとツォベバの父で、ハルムの子アハルヘルの名で呼ばれた氏族の先祖です。
9. ヤベツは兄弟の中で最も重んじられていました。 母が彼をヤベツ〔「苦しみ」の意〕と名づけたのは、お産の時にたいへんな苦しみを味わったからです。
34-39. 次にあげるのは、家畜の群れを飼う牧場を捜し求めて、ゲドルの谷の東側まで旅をした、富んだ氏族の長です。 メショバブ、ヤムレク、ヨシャ、ヨエル、エフー、エルヨエナイ、ヤアコバ、エショハヤ、アサヤ、アディエル、エシミエル、ベナヤ、シフイの子ジザ。 シフイから順次さかのぼると、アロン、エダヤ、シムリ、シェマヤに至ります。
40-41. 彼らは、静かで、平和そのものの良い牧場を見つけました。 ただし、その地はハムの子孫のものでした。 ユダ王朝のヒゼキヤ王の時、これらの氏族長がこの地を襲って、ハムの子孫のテントと家をこわし、住民を殺してそこを奪ったのです。
42. 後日、このシメオン部族から出た侵略者たちのうち五百人は、イシュイの子のペラテヤ、ネアルヤ、レファヤ、ウジエルを指導者に立て、セイル山に行きました。
43. セイル山で、アマレク人の残党を滅ぼし、以来、そこに住みついたのです。