歴代志上 16:21-40 リビングバイブル (JLB)

21.  神様はだれにも手を出すことを許さず、彼らを害する者は、たとい王でも殺された。

22.  『わたしが選んだ国民を害するな。わたしの預言者だから、さわってはいけない。』

23.  全地よ、神様に歌え。日ごとに、神様が救い主であることを宣べよ。

24.  神様の栄光を国々に知らせ、すばらしいみわざを、すべての人に語り告げよ。

25.  神様は偉大で、高らかにほめたたえられるべきお方、すべての神々にまさって恐れかしこまれるべきお方だ。

26.  神々と呼ばれるものは、みな悪霊だ。神様こそが天をお造りになった。

27.  尊厳と栄誉は神様の前を進み、力と歓喜は神様のそばを歩む。

28.  国々の民よ、神様の大いなる力と栄光とをたたえよ。

29. 御名にふさわしく、ほめたたえよ。ささげ物を携えて、御前に出、聖なる衣を着けて、神様を礼拝せよ。

30.  全地よ、神様の前におののけ。世界はびくとも動じない。

31.  天は喜び、地は楽しめ。全世界の国民は、『神様が世界の王だ』と言え。

32.  大海は鳴りとどろけ。野とその中にあるものは喜び踊れ。

33.  森の木々も、神様の前で喜び歌え。神様が地をさばきに来られるからだ。

34.  神様に感謝せよ。その恵みは深く、愛といつくしみは限りない。

35.  神様に叫べ。『私たちの神様、どうかお救いください。私たちを国々から呼び集め、安らかに連れ戻してください。そうすれば、神様の聖い御名に感謝し、声の限りにほめたたえます。』

36.  イスラエルの神様は、永遠にほむべきかな。」この歌に全国民は「アーメン」と和し、神様をほめたたえました。

37.  ダビデ王は、レビ人のアサフと同僚たちを、神の天幕で仕えさせ、毎日の日課として決められていたことを、規則正しく行なわせました。

38. この中には、エドトンの子オベデ・エドム、ホサ、同じ門衛の六十八人が含まれていました。

39.  一方、ギブオンの丘にある古い天幕も、そのままになっていました。 王は、祭司ツァドクと仲間の祭司たちを、そこの天幕で神様に仕えさせました。 

40. 彼らは、神様の命令どおり、毎朝毎夕、完全に焼き尽くすいけにえを、祭壇の上で神様にささげました。 

歴代志上 16