21. 神様はだれにも手を出すことを許さず、彼らを害する者は、たとい王でも殺された。
22. 『わたしが選んだ国民を害するな。わたしの預言者だから、さわってはいけない。』
23. 全地よ、神様に歌え。日ごとに、神様が救い主であることを宣べよ。
24. 神様の栄光を国々に知らせ、すばらしいみわざを、すべての人に語り告げよ。
25. 神様は偉大で、高らかにほめたたえられるべきお方、すべての神々にまさって恐れかしこまれるべきお方だ。
26. 神々と呼ばれるものは、みな悪霊だ。神様こそが天をお造りになった。
27. 尊厳と栄誉は神様の前を進み、力と歓喜は神様のそばを歩む。
28. 国々の民よ、神様の大いなる力と栄光とをたたえよ。
29. 御名にふさわしく、ほめたたえよ。ささげ物を携えて、御前に出、聖なる衣を着けて、神様を礼拝せよ。
30. 全地よ、神様の前におののけ。世界はびくとも動じない。
31. 天は喜び、地は楽しめ。全世界の国民は、『神様が世界の王だ』と言え。
32. 大海は鳴りとどろけ。野とその中にあるものは喜び踊れ。
33. 森の木々も、神様の前で喜び歌え。神様が地をさばきに来られるからだ。
34. 神様に感謝せよ。その恵みは深く、愛といつくしみは限りない。
35. 神様に叫べ。『私たちの神様、どうかお救いください。私たちを国々から呼び集め、安らかに連れ戻してください。そうすれば、神様の聖い御名に感謝し、声の限りにほめたたえます。』
36. イスラエルの神様は、永遠にほむべきかな。」この歌に全国民は「アーメン」と和し、神様をほめたたえました。
37. ダビデ王は、レビ人のアサフと同僚たちを、神の天幕で仕えさせ、毎日の日課として決められていたことを、規則正しく行なわせました。
38. この中には、エドトンの子オベデ・エドム、ホサ、同じ門衛の六十八人が含まれていました。
39. 一方、ギブオンの丘にある古い天幕も、そのままになっていました。 王は、祭司ツァドクと仲間の祭司たちを、そこの天幕で神様に仕えさせました。
40. 彼らは、神様の命令どおり、毎朝毎夕、完全に焼き尽くすいけにえを、祭壇の上で神様にささげました。