歴代志上 11:4-16 リビングバイブル (JLB)

4. ダビデ王とイスラエルの指導者たちは、エブスとも呼ばれていたエルサレムへ行きました。 そこには、原住民のエブス人が住んでいました。 

7. 以来、ダビデ王はこの要塞に住みついたので、エルサレムのこの一角が、ダビデの町と呼ばれるのです。 

8. 王は要塞の周辺まで町を広げましたが、残りの部分を再建したのはヨアブです。 

9. 神様が共におられたので、ダビデ王の名声は高まり、いよいよ勢力を増していきました。

10.  次に、ダビデ王の勇士の中で最も勇敢であった人々を紹介しましょう。 この面々は、神様の命令どおり、イスラエルの指導者たちを助けて、ダビデをイスラエルの王としました。

11.  まず、ハクモニ人の子ヤショブアムは、三大勇士の筆頭でした。彼は、一度に槍で三百人を殺したことがあります。

12.  三大勇士の第二は、アホアハ氏族に属するドドの子エルアザルです。 

13. 彼はペリシテ人と戦った時、王とともにパス・ダミムにいました。 大麦畑に隠れていたイスラエル軍が逃げ出そうとした時、

14. 最後まで踏みとどまり、とうとう味方を立ち直らせ、ペリシテ人を殺しました。 こうして神様は、イスラエルに大勝利をもたらしてくださったのです。

15.  ある時、三十人勇士のうちのこの三人は、アドラムのほら穴に身をひそめていたダビデ王のもとに来ました。 ペリシテ人はレファイムの谷に陣を張っていましたが、 

16. その時、ダビデ王は要害にいたのです。 ペリシテ人の前哨部隊はベツレヘムを占領していました。 

歴代志上 11