9. さっそく王の武具をはぎ取り、首をはねたことは、言うまでもありません。 その首を自分たちの国へ持ち帰って見せ物とし、偶像の前で勝利を祝いました。
10. 武具は神々の宮の壁に取りつけ、首はダゴンの宮の壁にさらしものとしたのです。
11. ヤベシュ・ギルアデの人々は、ペリシテ人がサウル王の首をさらしたことを聞きました。
12. 彼らのうちの勇士は、行って王と三人の王子の死体を取り返し、ヤベシュにある樫の木の下に葬り、七日のあいだ断食して喪に服しました。
13. サウル王は、神様に不従順であったために死んだのです。 王は霊媒にうかがいを立て、
14. 神様の導きを求めようとしませんでした。それで、神様は王を殺し、国をエッサイの子ダビデにお与えになったのです。