士師記 6:21-25 リビングバイブル (JLB)

21. 御使いは手にしていた杖で、肉とパンにさわりました。 するとどうでしょう。 たちまち岩から火が燃え上がり、肉とパンを焼き尽くしてしまったではありませんか! その瞬間、御使いの姿は見えなくなりました。

22.  ギデオンは、ほんとうに神様の使いであったと知って、思わず叫びました。 「ああ、神様! 面と向かって御使いを見てしまいました。」

23.  「大丈夫だ、心配しなくていい。 死にはしない。」 神様はきっぱりお答えになりました。

24.  ギデオンはそこに祭壇を築き、「主との平和の祭壇」と名づけました。 この祭壇は今も、アビエゼル人の地、オフラにあります。 

25. その夜、神様はギデオンに命じて、父親のいちばん上等の雄牛を、父親のものであるバアルの祭壇のところへ引いて行かせ、祭壇を引き倒させた上、そばの女神アシェラの木像をも切り倒させました。

士師記 6